JSTトッププレス一覧 > 科学技術振興機構報 第726号
科学技術振興機構報 第726号

平成22年3月31日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)
Tel:03-5214-8404(広報ポータル部)
URL http://www.jst.go.jp

才能教育分科会報告書
「科学技術イノベーションを支える卓越した才能を見出し,開花させるために」
の発表について

JST(理事長 北澤 宏一)は、理数系の才能教育の推進について現状を分析し、今後の課題とその解決に向けた方策を検討するため専門家による検討を行い、このほど報告書「科学技術イノベーションを支える卓越した才能を見出し,開花させるために」を取りまとめました。

JSTは、平成19年度に設立した「理科教育支援センター」に、有識者によるタスクフォースを設置して理科教育の充実策について検討を進めており、昨年度までに小学校および中学校理科教育の課題とこれからの在り方についての報告書をとりまとめています。

本報告書は、今後、社会が協力して子どもたちの理数系の才能を育てる一貫したシステムをいかにして構築するかについて、タスクフォースの下に玉川大学学術研究所の山極 隆 特任教授を主査とする分科会を設け、平成21年1月から議論を重ねてきた結果を報告するものです。

理数系才能教育の目標を「才能を育む基盤として、個に応じて個の持つ能力を最大限に伸長させる」、「潜在的能力を見出し発揮させる」、「高い才能を有する生徒に高度な専門的能力を育む」ととらえ、国内外の状況を踏まえて現状と課題を分析し、その解決策を明示するとともに、才能教育に対する社会的認知の促進や指導者の育成、基礎的な調査・研究の推進などの環境整備の必要性についても強調したものとなっています。

JSTは本報告書を踏まえ、国や地方自治体など社会との連携・協力を進めるとともに、現在実施しているスーパーサイエンスハイスクールや未来の科学者養成講座を含め、今後、理数系才能教育の推進に取り組んでいきたいと考えています。

報告書の全文は、下記のウェブサイト「理科支援ネット」で公開しています。

ホームページURL:http://www.jst.go.jp/cpse/risushien/highschool/cpse_report_008.pdf

<添付資料>

別紙:才能教育分科会報告書「科学技術イノベーションを支える卓越した才能を見出し,開花させるために」の概要

<お問い合わせ先>

独立行政法人 科学技術振興機構 理科教育支援センター
〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3
担当:渡辺 怜子(ワタナベ レイコ)、長谷川 奈治(ハセガワ タイジ)
Tel:03-5214-8425 Fax:03-5214-8497
E-mail: