JST(理事長 北澤 宏一)は、研究成果最適展開支援事業(A-STEP)のうち、「フィージビリティスタディ(FS)・ステージ 可能性発掘タイプ(シーズ顕在化/起業検証)」の平成21年度第2回公募における採択課題を「シーズ顕在化」は37件、「起業検証」では5件を決定しました(別紙)。
A-STEPは、従来JSTが実施していた産学共同シーズイノベーション化事業および独創的シーズ展開事業を発展的に再編した技術移転支援事業です。公募窓口を一元化し、FSから企業化開発まで、幅広い研究開発フェーズの特性に対応する複数の支援タイプを用意しています。本事業のFS・ステージ 可能性発掘タイプ(研究開発期間:最長1年、研究開発費:最大1000万円)には、産学共同で企業ニーズにつながるシーズの可能性を検証する「シーズ顕在化」と、起業の可能性を検証する「起業検証」があります。
本年度の第2回公募(全2回)は平成21年7月18日(土)から10月16日(金)までの期間で行い、「シーズ顕在化」には384件、「起業検証」には35件の応募がありました。公募締切後、外部有識者の協力のもと、評価委員会にて課題の独創性(新規性)および優位性、目標設定の妥当性、イノベーション創出の可能性、提案内容の実行可能性などの観点から審査(事前評価)し、その結果をもとに課題を決定しました。
今後、契約などの条件が整い次第、研究開発を開始する予定です。
<添付資料>
別紙: A-STEP「FS・ステージ 可能性発掘タイプ(シーズ顕在化/起業検証)」平成21年度第2回採択課題 一覧
参考1: A-STEP「FS・ステージ 可能性発掘タイプ(シーズ顕在化/起業検証)」について
参考2: A-STEP「FS・ステージ 可能性発掘タイプ(シーズ顕在化/起業検証)」平成21年度第2回採択課題の特徴
参考3: 研究成果最適展開支援事業 全体評価委員会委員 一覧
<お問い合わせ先>
独立行政法人 科学技術振興機構 イノベーション推進本部 産学連携展開部
〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3
担当:久保 亮(クボ アキラ)、崎原 久義(サキハラ ヒサヨシ)、堀内 正隆(ホリウチ マサタカ)
Tel:03-5214-8994 Fax:03-5214-8999
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