「企業研究者活用型基礎研究推進事業」における
平成２１年度採択課題の決定について

ＪＳＴ（理事長　北澤 宏一）は、政府の緊急経済対策の一環として平成２１年度補正予算により実施する「企業研究者活用型基礎研究推進事業」における採択課題５８件を決定しました。

本事業は、企業の研究者が大学や公的研究機関など（以下“大学等”という）の場において研究を実施し、今後の発展が期待される基礎研究テーマに取り組むことで、企業の研究者の雇用の確保、大学等での基礎研究の推進を目的としています。

募集は平成２１年６月２９日（月）から８月１０日（月）の間で行い、２４９件の応募がありました。募集締切後、外部有識者の協力のもと、プログラムディレクターとプログラムオフィサー（ＰＯ）が企業研究者の研究能力・目標設定の妥当性、研究実施計画の合理性、研究内容の継続性・将来性の観点から選考しました。なお本事業は、平成２１年度補正予算の見直しの対象となったため、見直し後の予算にて実施します。

今後は、大学等で企業研究者を受入れ開始後、大学等とＪＳＴの間で契約を締結し、支援を開始する予定です。

○　企業研究者活用型基礎研究推進事業

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