革新的な科学技術の芽あるいは将来の新しい流れを生み出す研究。既存の研究の延長線上や大規模化ではない、新たな視点を盛り込んだ挑戦的なもの、また10~15年後に新たな科学技術分野への展開や、新産業の創出が期待できるもの。
研究総括と組織を越えた研究員の参加による人を中心とした時限プロジェクト制。研究総括は、プロジェクトの運営を司る総監督に当たります。研究の構想と計画づくり、構成員の選定、研究の指揮、プロジェクト予算の調整など研究の基本事項は研究総括の意見に沿って決められます。また、挑戦的、探索的な研究を行うために、組織や学問領域を越えて集まった優秀な研究員を結集し、研究を実施していきます。
※なお、外国の研究チームと共同で研究を推進し、両方の特長や分野を相互補完することによって科学技術の新しい源流や技術シーズの創出がより期待できるプロジェクト(『国際共同研究タイプ』と呼ぶ)については、JSTは外国の相手機関との間で共同研究合意書を締結し、機関レベルでの協力関係を確立した上、研究を実施していきます。
5年程度。
上記研究実施体制を構築し研究を実施するのに必要となる予算が措置されます。
1)推薦できる方の要件
大学、公的研究機関、民間企業研究開発部門などに所属し、研究開発経験のある方(個人)であれば、どなたでもご推薦いただけます。
なお、下記の点にご注意ください。
2)被推薦者(研究総括候補者)の要件
研究総括候補者とその人に期待する研究領域を推薦いただきます。その要件については、下記のとおりです。
※異分野の研究者を取り込み、存分に活躍してもらえるようなリーダーシップと幅の広さを持っている人
平成21年8月18日(火)~10月30日(金)午後5時必着
下記の募集ホームページよりダウンロードしてください。
https://www.jst.go.jp/erato/boshu10/