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研究成果最適移転事業 成果育成プログラムB(独創モデル化)

平成14年度実施課題 事後評価報告書



平成16年4月
研究成果最適移転事業 成果育成プログラムB(独創モデル化)評価委員会


1. 評価の概要
 本報告書は、科学技術振興機構の研究成果最適移転事業 成果育成プログラムB(独創モデル化)(旧:独創的研究成果(共同)育成事業)(以下、本事業と呼ぶ)について、科学技術振興機構に設置された評価委員会によって実施した事後評価結果である。
 今回の評価対象となった51課題についての評価の概要は次のとおりである。

(1) 実施した51課題中35課題が、モデル化目標を達成できたと評価された。
(2) 企業化の可能性についても実用化レベルに近いと評価された課題が12課題あり、うち2課題は実用化に成功した。
(3) 平成15年度も継続してモデル化を実施すべき課題を10課題選考し、企業の研究開発へのインセンティブを高めた。
(4) その他の課題も含め、実施期間終了後も研究開発の継続状況を把握し、機構の他の制度の活用や製品のユーザー・研究開発のパートナー紹介等を積極的に行うことが重要である。

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