地域の科学舎推進事業「全国規模ネットワーク支援」
平成21年度募集の概要
1.趣 旨
国民の科学技術についての興味や関心、理解を深めるため、特定のテーマや対象層に対して科学コミュニケーション活動(以下「活動」という)を実施している機関などが作る、全国規模のネットワークにおいて、より効果的な活動手法を開発・普及する取り組みを支援します。
これにより、個々の活動主体が個別に試行錯誤を続けていた活動内容の質を高め、地域における新たな活動を創出することが可能になるとともに、こうした活動を全国に周知することで、国民の認知度の向上、活動への参加を促進することができます。
2.実施体制
全国規模のネットワークで中核的な役割を担い、活動を実施する「提案機関」と、ネットワークの趣旨に賛同し、活動を実施する「参加機関」(機関、個人など)で構成される体制に対して支援を行います。
【提案機関】
企画全体の総括機関・運営の実行機関としてネットワークの中核となり、責任を持って業務を推進する機関。
企画全体の総括機関・運営の実行機関としてネットワークの中核となり、責任を持って業務を推進する機関。
- 法人格を持つ機関(私企業などの営利団体は不可)
(例)大学・高等専門学校、公的研究機関、科学館・科学系博物館、公益法人・非営利法人など - 特定のテーマや対象層に対する活動を実施するネットワークにおいて、中核的な活動を実施している機関
- JSTと業務委託契約を締結し、会計を含めた業務を実施できる機関
- 業務担当者(コーディネーター)を置き、計画推進のための業務を遂行できる機関
【参加機関】
ネットワークの趣旨に賛同し、特定のテーマや対象層について国内で活動を実施するさまざまな活動主体。
(例)大学・高等専門学校、公的研究機関、科学館・科学系博物館、公益法人・非営利法人、学協会、民間企業、非営利の各種団体、個人など
ネットワークの趣旨に賛同し、特定のテーマや対象層について国内で活動を実施するさまざまな活動主体。
(例)大学・高等専門学校、公的研究機関、科学館・科学系博物館、公益法人・非営利法人、学協会、民間企業、非営利の各種団体、個人など
- 各参加機関は担当者を置いて、ネットワークを構成する他の機関と連携しながら効果的な活動手法の開発・普及に取り組み、責任を持って安全に活動を実施できる活動主体
- 本支援終了後も個々の参加機関が実施する活動に本支援の成果を活用できる活動主体
3.支援内容
ネットワークとしての活動にかかる経費として各年度3000万円程度。
※物品費、旅費・交通費、謝金、会議開催費、通信運搬費、印刷製本費、借損料、役務費、保険料、一般管理費、人件費など
4.募集期間
平成21年2月9日(月)~4月6日(月)
5.支援期間
原則として3ヵ年度:平成21年7月1日(水)~平成24年3月31日(土)(予定)
6.詳細について
募集の詳細については、下記のホームページを参照してください。
URL:http://rika.jst.go.jp/chiikikagaku/21boshu.htm