図5
破骨細胞形成のメカニズム
図5 新たな受容体群による共刺激シグナルとRANKLの協調作用に基づく破骨細胞形成メカニズム
従来は、破骨細胞の形成にはRANKL(破骨細胞分化因子)とM-CSF(マクロファージコロニー刺激因子)の刺激だけで十分であると考えられてきたが、今回の発見により、RANKL受容体からの刺激と協調して作用する共刺激分子(免疫グロブリン様受容体)を介したシグナルが必要であることが解明された。共刺激分子からのシグナルは、ITAMモチーフ*3 を持つFcRγとDAP12を介して伝達される。
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This page updated on April 15, 2004

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