図3
野生型マウスFcRγ,DAP12 二重欠損マウス
正常の骨の断面図大理石骨病断面図
図3 FcRγとDAP12遺伝子の二重欠損マウス(ダブルノックアウトマウス)の骨組織
免疫受容体からの刺激を伝えるFcRγとDAP12遺伝子を両方欠損したマウスでは、破骨細胞が形成されないため重症の大理石骨病を呈する.左側が正常なマウス、右側がこのダブルノックアウトマウスの骨組織である。上図の病理組織像で激しい骨量の増加が観察される。下図の微小コンピューター断層撮影による断面図においては、骨の中央部が吸収されず、空洞のない棒状の骨が観察されており、大理石骨病の所見を示す。
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This page updated on April 15, 2004

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