| １． |
一次候補者の絞り込み［一次アンケートによる一次候補者母集団の作成（218名）］
シンクタンクに委託して、学識経験者、中堅・若手研究者に対し、基礎的研究において新しい分野を開拓、あるいは新しい研究の流れを創出する可能性を秘めた人材、研究テーマ等についてアンケートを実施、推薦のあった研究者から他のプロジェクト研究代表者［創造科学技術推進事業の総括責任者（元PLも含む）、特別推進研究（科研費）、学術創成研究（科研費）、未来開拓学術研究推進事業（学振）、戦略的創造研究推進事業 公募型研究（JST）など大型研究プログラムの研究代表者］を除外した後、複数推薦のあった研究者から200名前後の母集団となるように上位の研究者をリストアップした。さらに、平成14年度造戦略的創造研究推進事業 総括実施型研究 新規研究総括選定のために構想依頼を行った39名の研究者から、その後新たに大型研究プログラムの研究代表者等に採択された研究者及び既にリストアップされた研究者を除外した17名を追加し、218名を今年度の一次候補者とした。
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| ２． |
二次候補者の絞り込み［二次アンケート等による二次候補者の絞り込み（218名→109名）］
創造科学技術推進事業の総括責任者、戦略的創造研究推進事業の研究総括・領域アドバイザーから119名を対象として、資料３に示す選考の視点に従って総括実施型研究の研究総括として相応しい研究者を一次候補者の中から１～３名推薦して頂いた。また、上記プロセスで抽出された候補者については、JSTの基礎的研究事業を理解している学識経験者約30名と面談して、候補者に関する研究内容や他の大型研究プログラムの実施状況等の聞き取り調査を行った。
なお、絞り込みは一次候補者からの推薦を基本とするが、それ以外にも適当な研究者がいれば推薦して頂いた。
その結果、推薦された研究者109名を今年度の二次候補者とした。 |
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| ３． |
三次候補者の絞り込み［新技術審議会委員の意見による候補者の絞り込み（109名→43名→29名）］
上記聞き取り調査結果を参考情報として提供しつつ新技術審議会基礎研究部会委員の意見を聴いたところ、43名の有力候補者に絞られた（第三次候補者）。
上記43名の候補者に対し、研究領域の構想・経歴書等の作成を依頼したところ、29名の研究者より研究領域の構想等の提出があった（13名は辞退、１名は提出無し）。 |
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| ４． |
新技術審議会における選考
研究構想等の提出があった29件の研究領域候補と29名の研究総括候補について、研究構想等の査読に加え、候補者に対する海外在住の外国人研究者によるメールレビュー結果を参考に、資料３に示す選考の視点に従って新技術審議会において審議を行い、４件の研究領域及び４名の研究構想を選定した。なお、選定した研究領域及び研究総括の評価は資料４のとおりである。 |
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