産学共同シーズイノベーション化事業 | 独創的シーズ展開事業 「独創モデル化」 | ||
事業の特徴 | 趣旨 | 大学等の基礎研究の中から産学共同でイノベーション創出を目指す ・「顕在化ステージ」
大学等の基礎研究に潜在するシーズ候補を、研究報告会等を通じて産業界の視点で見出し、顕在化させようとするシーズ候補に関して企業に所属する実施責任者を中心とした産学共同研究により、シーズ候補の顕在化の可能性を検証するためのフィージビリティスタディを行う。 ・「育成ステージ」 イノベーション創出に向けて、顕在化されたシーズを育成するプランを立案し、このプランに基づき、企業に所属する実施責任者を中心とした産学共同研究(マッチングファンド形式)により、顕在化されたシーズの実用性を検証するための研究開発を行う。 |
新技術コンセプトのモデル化 大学・公的研究機関等で得られた研究成果を基に、研究・開発に熱心な中堅・中小企業やベンチャー企業の有する製品化構想(新技術のコンセプト)を、企業と大学等が協力して試作品として具体的な形とすることや実用化に向けて必要な実証試験等(モデル化)を実施する。 |
主な 申請 条件 |
産業界の視点で見出されたシーズ候補(顕在化ステージ)、顕在化されたシーズ(育成ステージ)が存在すること。 | 大学等の研究者が発明者である(または発明者に含まれる)特許があり、かつ、企業の資本金は10億円以下であること。 | |
研究 体制 |
大学等と企業が共同して実施。 | 企業が大学等の研究者の協力を得て実施。 | |
申請者 | 実施責任者(企業)及び研究リ-ダー(大学等)の連名による共同申請。 | 研究開発型中堅・中小企業(資本金10億円以下)。 ※大学等に所属する研究者の事前の了解を得ること。 | |
契約形態 | JSTは大学等・企業と必要に応じて機関別に委託契約を締結。 | JSTは企業と委託契約を締結。 | |
研究開発費 (間接経費込) |
・「顕在化ステージ」8百万円程度/件
・「育成ステージ」5千万円程度/年/件(企業側の負担を上限) |
1千5百~2千5百万円程度/件 | |
実施期間 | ・「顕在化ステージ」最長1年 ・「育成ステージ」最長4年度 |
1年間。 | |
実施場所 | 大学等、企業。 | 企業(必要に応じて研究者の所属機関)。 | |
公募期間 |
・「顕在化ステージ」平成20年2月4日(月)から8月4日(月)まで。
第1回締切:平成20年4月7日(月)第2回締切:同年6月9日(月) 第3回締切:同年8月4日(月) ・「育成ステージ」平成20年6月2日(月)から8月18日(月)まで。 |
平成20年2月8日(金)から3月31日(月)まで。 | |
選考方法 | プログラムオフィサー(PO)による評価に基づいて選定 | ||
採択予定 課題数 |
・「顕在化ステージ」110課題程度 ・「育成ステージ」8課題程度 |
10課題程度 | |
備考 | ・平成20年度政府予算成立を前提とする。 ・本事業を効果的・効率的に推進するため、JSTにPD・POを中心とした事業運営体制を整備して、事前評価、事後評価並びに事業終了後の追跡調査・評価等の一連の業務を実施。 |