JST(理事長 北澤宏一)は、「地域結集型研究開発プログラム」の平成19年度新規課題を選定しました。
本プログラムは、都道府県及び政令指定都市が中心となって産学官連携による研究開発を実施するものであり、地域の科学技術を振興するために、平成18年3月28日に閣議決定された「第3期科学技術基本計画」に基づいた国が研究開発を推進すべき分野(別紙1)のうち、地域として企業化の必要性が高い分野の個別的研究開発課題について、地域の大学・公的研究機関・R&D型企業等が結集し、当該地域が準備するコア研究室を中心に産学官が連携した共同研究活動を行うことで、研究成果の創造や育成を図るものです。5年間のプログラム実施期間中に、大学等の基礎的研究により創出された技術シーズを基にした試作品の開発等を目指し、新技術・新産業の創出に資する企業化に向けた研究開発を実施します。
平成19年度は5課題(5地域)の応募があり、これらの申請課題に対してプログラムオフィサー(PO)及びアドバイザーで構成される地域振興事業評価「アドバイザリボード」(別紙2)による事前評価を行いました。その結果(別紙3)を参考にして、JSTは以下の2課題(2地域)を新規実施課題に選定しました。
本プログラムは、都道府県及び政令指定都市が中心となって産学官連携による研究開発を実施するものであり、地域の科学技術を振興するために、平成18年3月28日に閣議決定された「第3期科学技術基本計画」に基づいた国が研究開発を推進すべき分野(別紙1)のうち、地域として企業化の必要性が高い分野の個別的研究開発課題について、地域の大学・公的研究機関・R&D型企業等が結集し、当該地域が準備するコア研究室を中心に産学官が連携した共同研究活動を行うことで、研究成果の創造や育成を図るものです。5年間のプログラム実施期間中に、大学等の基礎的研究により創出された技術シーズを基にした試作品の開発等を目指し、新技術・新産業の創出に資する企業化に向けた研究開発を実施します。
平成19年度は5課題(5地域)の応募があり、これらの申請課題に対してプログラムオフィサー(PO)及びアドバイザーで構成される地域振興事業評価「アドバイザリボード」(別紙2)による事前評価を行いました。その結果(別紙3)を参考にして、JSTは以下の2課題(2地域)を新規実施課題に選定しました。
■新規実施課題
地域名 | 課題名 【 】は科学技術分野 |
新潟県 | 『食の高付加価値化に資する基盤技術の開発』【ライフサイエンス】 |
大分県 | 『次世代電磁力応用機器開発技術の構築』【ものづくり技術】 |
<添付資料>
別紙1 地域結集型研究開発プログラムについて
別紙2 地域振興事業評価「アドバイザリボード」PO及びアドバイザー名簿
別紙3 平成19年度申請課題に関する評価結果
参考 前年度までの採択地域及び課題名
<お問い合わせ先>
独立行政法人科学技術振興機構
産学連携事業本部 地域事業推進部地域第二課
〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3
金子 健司(かねこ けんじ)、佐藤 暢(さとう まさと)
TEL:03-5214-8448(直通) Fax:03-5214-8487