【用語解説】
・ケミカル粉砕法:
  プラスチックの微粉末化に用いられる技術で、物理的粉砕のようなサイズリダクション法ではなく、ビルドアップ法である。具体的には、主に結晶性樹脂を適当な溶媒中で加熱するなどして溶解後、温度条件等を変えることにより析出させてプラスチック微粉末を得る方法である。
・インターベンション治療:
  放射線診断技術を応用した治療法で、放射線機器、器具、材料を介在(Intervention)して行うため、この様に呼称される。主に、経皮的アプローチにより行われ、外科的手術に比較し低侵襲的で、大きな治療効果が得られる。
・ガイドワイヤー:
  カテーテル(プラスチックス等からなるチューブ)を目的部位に誘導するためのワイヤーで、カテーテル同様、目的、使用部位、手術方法等に応じて様々な種類がある。
・中位径:
  粉体の粒度分布の一つである積算分布の50%に位置する粒度で、50%径ともいう。
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