平成19年度 委託開発の概要
1.課題の要件:
対象・・・ | 国公私立大学、国公立試験研究機関、独立行政法人・特殊法人・公益法人、技術移転機関等の研究成果(企業との共同研究を含む)の実用化開発 |
開発費・・・ | 1億円~20億円程度:開発費は評価に応じて柔軟に対応 |
開発期間・・・ | 2年~7年程度:医薬品開発など開発期間は評価に応じて柔軟に対応 |
2.開発実施企業の要件:
開発を受託できる技術基盤、経営基盤を有していること。
3.返済条件:
(1)開発成功の場合
返済方法・・・ | 10年以内の年賦返済(無利子)。 |
担保・・・ | 不動産、有価証券又は銀行等による連帯保証。 開発費の1/2を上限に開発に係る特許権等を担保として充当可能。 |
(2)開発不成功の場合・・・開発費10%分のみ返済
(原則として、開発費で取得した設備等を機構に無償で引渡し)
(原則として、開発費で取得した設備等を機構に無償で引渡し)
4.成果実施:
成果の売り上げに応じた実施料の納付
5.フィージビリティ・スタディ(FS):
事前評価をもとに、事業化可能性を見極め、委託開発に繋げることを目的として委託開発FSを実施していただく場合があります。
内容・・・ | データの補完、技術的可能性や市場性精査等 |
実施費用・・・ | 500万円~1000万円 |
実施期間・・・ | 6か月~1年程度 |
FSに使用した費用については、返済は不要。 |