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参考2

応募状況と評価基準

1.応募状況

 分野別の応募件数は、ライフサイエンス分野34件、IT(情報技術)分野12件、材料・ナノテクノロジー分野6件、環境・その他分野7件で合計59件の応募がありました。

2.プログラムオフィサーによる評価

 応募分野と同分類の4つのワーキンググループ(ライフサイエンス、IT(情報技術)、材料・ナノテクノロジー、環境・その他)を設けました。各ワーキンググループにおいてアドバイザーの協力を得て技術面と事業化面で審査を行い、プログラムオフィサーが各ワーキンググループにおける採択候補課題案を作成しました。プログラムディレクターによる全体調整の後、採択候補課題15件を決定しました。なお、審査では以下の評価項目、評価基準に従い評価しました。

評価項目 評価基準
1 技術の新規性及び優位性 提案する技術に新規性および競争優位性があるかどうか。
1 研究開発計画の妥当性 目標とする技術を確立するための研究開発計画が適切であるかどうか。
1 事業環境分析および事業構想の妥当性 市場環境の分析(マーケット規模やシェア等の分析)に基づいた事業構想(ビジネスプラン、ビジネスモデル等)は適切かどうか。
1 起業のまでの業務計画の妥当性 目標とするベンチャー企業を創出するための業務計画が適切であるかどうか。
※ここでいう「業務」とは、研究開発以外の業務を指します。