１．「日中研究交流」の趣旨・目的
日本－中国間での募集分野における研究交流を強化することにより、この分野における世界的な研究成果を得、革新的な技術を創出することを目的としています。
２．募集分野
「クリーンエネルギー」に属する以下の分野を対象としております。
（１）燃料電池と太陽電池 （Fuel Cells and Solar Cells）
（２）マイクロパワーシステム（Micro Power System）
（３）燃焼の汚染制御 （Pollutants Control of Combustion）
（１）燃料電池と太陽電池 （Fuel Cells and Solar Cells）
（２）マイクロパワーシステム（Micro Power System）
（３）燃焼の汚染制御 （Pollutants Control of Combustion）
３．応募資格
日本国内の大学、研究機関、企業などで研究に従事している研究者で、日本と中国において既に進行中の研究が強化され、さらに付加的な価値が創出される共同研究である研究課題を対象とします。
募集窓口は、日本側研究者はJSTへ、中国側研究者はNSFC（中国国家自然科学基金委員会※）宛に共同プロジェクトとして応募いただきます。
日本国内の企業に在籍する研究者からの応募は日本側では応募可能ですが、中国側への応募は受付できません。４．実施期間（研究期間）
原則３年
５．支援規模
１課題あたり、総額１，５００万円程度を上限とします。（ただし、間接経費を含む）
６．支援の内容
支援費は研究交流費と試験研究費で構成されます。
・研究交流費は、旅費、シンポジウム・セミナー開催費が、試験研究費には消耗品費、設備備品費などが含まれます。
・間接経費は、原則として研究交流費と試験研究費の合計の１０％以下を支出することができます。
・研究交流費は、旅費、シンポジウム・セミナー開催費が、試験研究費には消耗品費、設備備品費などが含まれます。
・間接経費は、原則として研究交流費と試験研究費の合計の１０％以下を支出することができます。
７．採択予定数
５件程度
８．応募方法
ＪＳＴの電子公募システム（https://puf.jst.go.jp/rqp/index.html）からのご応募をお願いいたします。
９. 募集期間および募集スケジュール
| 提案書類の受付： | 平成１９年６月２５日（月）～８月２０日（月） （電子公募システムでの受付） |
| 審査： | ９月～１１月 |
| 課題選定： | １２月上旬 |
| 契約： | １２月下旬 |
１０．選考の方法
JSTとNSFCで別々に選任された専門家で構成される委員会にて全ての提案書が評価された後、この評価結果を基にJSTとNSFCは協力して支援する課題を選定します。
１１．審査にあたっての評価基準
以下の基準を適用します。
制度の主旨及び対象分野への適合性
研究代表者の適格性
計画の妥当性
研究交流の有効性
現在の研究活動
※NSFC（中国国家自然科学基金委員会）は１９８６年に設立した、本部を北京におく政府組織です。基礎研究と自由探求を旨とする国家自然科学基金の管理を任されています。
URL：http://www.nsfc.gov.cn/Portal0/default99.htm