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図1 食餌に同期したperiod 1遺伝子の24時間周期でのスイッチオン・オフ


図1 食餌に同期したperiod 1遺伝子の24時間周期でのスイッチオン・オフ
 光同期性クロックとして機能する視交叉上核(SCN)では、給餌条件に関わらずperiod 1遺伝子は昼にオン、夜にオフになります(ZT0は点灯、ZT12は消灯の時間と定義されます)。一方、視床下部背内側核(DMH)では、常に餌のある自由給餌下では、period 1遺伝子はオフになっています。しかし、餌が昼間の一定の時間帯(ZT4からZT8)のみで得られるような環境に順応すると、給餌に同期したperiod 1遺伝子のスイッチオン・オフが見られるようになります。一度このリズムが確立すると、実際には食餌しなくても同じタイミングでperiod 1遺伝子のスイッチオン・オフが持続します(制限給餌−絶食1日目、制限給餌−絶食2日目)。