ＪＳＴサテライト平成１８年度の新規設置地域決定

　ＪＳＴ（理事長 沖村憲樹）は、地域イノベーション創出総合支援事業における平成１８年度地域科学技術振興施策について、ＪＳＴサテライト（以下「サテライト」）の新規設置地域の採択をしました。
　本事業は、全国に展開している研究成果活用プラザ（北海道、宮城、石川、東海、京都、大阪、広島、福岡）およびサテライト（岩手、新潟、高知、宮崎）を活動拠点として、自治体、経済産業局、ＪＳＴの基礎研究や技術移転事業などとの連携を図りつつ、シーズの発掘から実用化までの研究開発を切れ目なく推進することにより、地域におけるイノベーションの創出を総合的に支援するものです。
　この度、平成１８年４月３日（月）から４月１４日（金）の間で、産学官のポテンシャルが高く、サテライト設置により産学官連携の促進が期待される地域を対象に、新規設置地域の募集を行ったところ、１２地域の応募がありました。募集締め切り後、外部有識者による選考を実施し、４地域を新規サテライト設置地域として採択しました。
　今後、契約などの所定の事務手続きが整い次第、設置に着手する予定です。