番号 |
課 題 名 |
提案者(研究者/企業) |
研究 期間 |
概 要 |
1 |
低侵襲型バイオ診断チップシステム開発 |
北陸先端科学技術大学院大学 材料科学研究科
教授 民谷 栄一
助手 森田 資隆
金沢大学大学院 医学系研究科
教授 山本 博
助教授 米倉 秀人
助手 櫻井 繁
助手 原田 真市
教授 並木 幹夫 |
3年 |
複数の抗体マーカ分子を配置したバイオクロマトチップ、血液試料等の前処理チップ、高感度測定デバイス、微量採血装置などから構成され、各疾患別に指標となるマーカー分子をナノグラムレベルで患者の検体(血液・尿中)より検出できる診断システムの開発を行うものである。試作段階で十分な臨床試験を行い、有用性を検証し、早期診断・確定診断補助・治癒判定用体外診断製品として癌、糖尿病などの疾病群をターゲットに製品開発を行う。 |
日本ミリポア株式会社(東京都)
(株)テクノメディカ(神奈川県)
第一ファインケミカル(株)(富山県)
(有)バイオデバイステクノロジー(石川県) |
2 |
拡張遺伝暗号により修飾化アミノ酸を部位特異的に導入したタンパク質の発現技術の開発 |
北陸先端科学技術大学院大学 材料科学研究科
助教授 芳坂 貴弘 |
2.5年 |
提案者がこれまで開発してきた、4塩基コドンなどの拡張遺伝暗号を用いて非天然型アミノ酸をタンパク質に部位特異的に導入する無細胞翻訳系の技術を基礎とし、潜在的ニーズの高い修飾化アミノ酸をタンパク質に導入する技術の開発と事業化を行う。
すなわち、翻訳後修飾により生じるアミノ酸などを化学合成し、それを望みの部位へ導入した修飾化タンパク質を発現させ、各種研究開発機関へ提供するという基盤技術の事業化を行う。 |
(株)プロテイン・エクスプレス(千葉県) |