番号 |
課 題 名 |
提案者(研究者/企業) |
研究 期間 |
概 要 |
1 |
部分再構成可能な高密度光再構成型ゲートアレイの開発 |
九州工業大学情報工学部
助手 渡邊 実 教授 小林 史典
静岡大学工学部 教授 大坪 順次 |
3年 |
フォトダイオード周辺の光再構成回路をコンパクトにした部分再構成可能な高密度光再構成型ゲートアレイを開発する。また、同時に、この光再構成型ゲートアレイを使用する上で必要となる、再構成光学部のパッケージ、評価ボード、支援ソフトウェアを開発し、実用的に使用可能なシステムとして仕上げる。 |
日本プレシジョン・サーキッツ(株) (東京都) |
2 |
ナノ集合体を用いる高効率生体機能解析法の確立
-簡易遺伝子診断の実用化を目指して- |
九州大学大学院工学研究院
教授 後藤 雅宏 助教授 神谷 典穂 助手 丸山 達生 |
3年 |
逆ミセルと呼ばれるナノ分子集合体を利用した遺伝子変異の簡易検出法を実用化する。有機溶媒と界面活性剤を調整して形成させたナノオーダーの微水空間の中にDNAを溶かし込むと、溶け込んだDNAの配列に1カ所でも異常(変異)があると、そのハイブリダイゼーションの形成速度が大幅に低下することを見いだした。本研究では、このナノ集合体を用いた遺伝子変異検出法の確立を目指す。 |
(株)ナインラボ(福岡県) 日本板硝子(株)(東京都) |
3 |
がん治療の臨床応用に向けた高感度複合システムの創製 |
九州大学大学院農学研究院 助教授 小名 俊博
九州大学大学院医学研究院 教授 田中 雅夫 講師 水元 一博 |
2年 |
本提案は、表面プラズモン共鳴とがん細胞表面のみに作用しアポトーシスを起こす薬剤(効果)の迅速なスクリーニング手法を発展、小型化し、患者から採取した少量細胞を用い迅速に現場でがん細胞の判別、並びに治療法(各患者向け薬剤)が決定可能な超高感度、ポータブル型ナノデバイス複合システムの開発を行うものである。 |
システムインスツルメンツ(株) (東京都) |