【用語解説】
注1 ステイン法:ガラスにステインと呼ばれるペーストを塗布し、熱処理することによってステイン中に含まれる金属イオンをガラス中に導入し、ガラスを着色する技法。ステンドグラスの着色などにも用いられた。
注2 レンズアレイ:レンズが複数個並んでいる光学素子
注4 黒化現象(フォトダークニング):吸収型のフィルタにおいてしばしば見られる。長時間の使用により透過波長域の透過率が低下する現象。
注5 吸収型フィルタ:基板材料自体に特定の波長の光を吸収する物質を含有させることによって作製されたフィルタ。
注6 干渉型フィルタ:基板表面に多層膜を形成し、それによる光の干渉を利用したフィルタ。
注7 ピンホール欠陥:干渉型フィルタでは蒸着などで多層膜を形成する際にしばしばピンホール型の欠陥ができることがある。
注8 入射光の指向性:吸収スペクトル(従って吸収端の位置も)が、入射角によって変化する現象。