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図3.バンドオフセットの調整


図3.バンドオフセットの調整
a. ポテンシャルの発散を回避する様子を、n型界面を例に取り説明した図です。
界面での電荷の移動(この場合は、界面におけるTiO2層で、チタン電子の数が変化しています)を考慮することにより、ポテンシャルは発散しないと考えられます。
b. チタン電子数がさらに変化し、同時に酸素欠損が界面に導入されることで、バンドオフセットが調整され、エネルギー的により安定な界面が形成されていることがわかりました。