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資料2

実用化のための育成研究の概要

1.対象とする研究課題

(1)大学等の研究成果(特許等)に基づき、数年以内に事業化開発に移行することが見込まれ、実用化に向けての試験研究を必要とするもの
(2)事業化の際に実施許諾が必要となる特許(原権利)が、応募時点で出願済みあるいは出願準備中であり、事業化の障害となる他の先行実施例や先願特許等がないこと
以上の条件を満たす研究課題。
2.研究規模

研究費:3千万円程度/年
研究期間:2~3年(平成18年4月~最長平成21年3月末)

※但し、JSTサテライトの開館にあわせて、一部の採択課題は、平成17年度中に開始、終了は最長平成20年9月末となる。
3.課題選考における評価基準

(1)研究課題の新規性及び優位性

研究課題の技術内容が革新的であり、かつ、その成果の活用について市場性が期待されること。
(2)研究実施計画の妥当性

実用化に向けた研究として適切な研究実施計画であること。