科学技術振興機構報 第220号

平成17年10月26日

東京都千代田区四番町5−3
科学技術振興機構(JST)
電話(03)5214-8404(総務部広報室)
URL http://www.jst.go.jp/

原子力システム研究開発事業における
平成17年度新規採択研究開発課題について

 我が国の原子力発電によるエネルギー利用においては、安全確保を前提に、エネルギーの長期的な安定供給の確保や地球環境問題への貢献が希求されており、これらに有効な「革新的原子力システム」の実現が期待されている。また、これに関する研究開発により最先端の科学技術を先導的に生み出し、我が国の科学技術力の基盤強化のみならず国際競争力の強化に貢献することが強く望まれている。
 このため、文部科学省は、平成17年度から「原子力システム研究開発事業」として、革新的原子力システムの実現に資することを目的とした研究開発課題を募集することとした。JST(理事長 沖村憲樹)は、文部科学省から委託を受け、本事業に関する募集、審査等に係る執行管理事務を実施している。
 本事業では、「基盤研究開発分野」と「特別推進分野」の二つの分野で研究開発課題を募集する。平成17年度は、「基盤研究開発分野」についてのみ募集を行った。「基盤研究開発分野」については、革新的原子力システムに関する新たな概念の構築など、革新的技術の創出を目的とする「革新技術創出型研究開発」と、若手研究者を対象に技術の発展性が見込める斬新なアイディアを期待する「若手対象型研究開発」の二つに分類し、それぞれについて募集を行った。
 今回、8月5日から9月8日までの間で公募を実施し、大学、独立行政法人、民間企業等から223件の提案があった。
 革新技術審査委員会及び若手対象審査委員会において書類審査、ヒアリング審査を実施し、これを踏まえ、革新技術創出型研究開発13件、若手対象型研究開発24件、合計37件の研究開発課題を採択した。

<添付資料>
(資料1)新規採択研究開発課題一覧:
革新技術創出型研究開発(革新的原子炉技術)
革新技術創出型研究開発(核燃料サイクル技術)
若手対象型研究開発
(資料2)原子力システム研究開発事業PD・PO一覧
(資料3)原子力システム研究開発事業審査委員会委員一覧
(参考1)応募課題数および採択課題数
(参考2)原子力システム研究開発事業について

(問い合わせ先)

独立行政法人科学技術振興機構原子力業務室 石川、山口
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Tel 03-6212-5891 Fax 03-3201-9830 E-mail: