<用語解説>
※1: 大きさわずか10ナノメートルの分子モーター
F1モーターは、世界最小の分子モーター(縦、横、奥行きともに10ナノメートルで回転軸の直径は2ナノメートル)である。なお、ナノメートルは大きさの単位で、1ナノメートルは10億分の1メートル
※2:
アデノシン三リン酸(ATP:右図)
ATPは、アデノシン二リン酸(ADP:右図矢印のOより右側部分)とリン酸(Pi:右図矢印のOより左側部分)という別の化学物質に分解される過程で、運動に必要なエネルギーを供給する。
アデノシン三リン酸
※3: ミトコンドリア
細胞内にある1マイクロメートル程度の大きさの袋。1マイクロメートルは100万分の1メートル
※4: 「蛍の発光システム」
ルシフェリンという化学物質と蛍由来のルシフェラーゼというたんぱく質が、ATPの存在条件で反応することで発光するシステム。蛍の体内でもこの反応が起きて光を発している。
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