図5 ステップ状変位とべん毛モーターの構造との対応

図5
回転子を構成し、固定子と相互作用していると思われる部位は、MSリング、Cリングが考えられる。Cリングを構成するタンパク質、FliM、 FliNは34個配置されていると思われる。それに対して、MSリングを構成するタンパク質、FliGは今回計測された数と一致する26個配置されていると思われる。従って、今回計測されたステップ状変位はFliGによるものと思われる。