科学技術振興機構報 第203号

平成17年8月23日

東京都千代田区四番町5−3
科学技術振興機構(JST)
電話03(5214)8404(総務部広報室)
URL http://www.jst.go.jp

戦略的創造研究推進事業 総括実施型研究(ERATOタイプ)における
平成17年度 研究領域及び研究総括の決定について

 JST(理事長 沖村 憲樹)は、このたび科学技術振興審議会(会長 相澤 益男)に諮り、戦略的創造研究推進事業 総括実施型研究(ERATOタイプ)において、平成17年度発足の研究領域及び研究総括を下記のとおり決定した。これらの研究領域の概要及び研究総括の略歴は資料1のとおりである。
 本年度の総括実施型研究(ERATOタイプ)については、従来の当機構独自の調査による候補者リスト収集に加えて、国公立研究機関、大学、民間研究機関に所属する方に広く研究総括候補者の推薦を募り、選考対象とした。その後、総括実施型研究(ERATOタイプ)の運営趣旨を踏まえ、外部有識者により優れた研究者・有望な研究領域の絞り込みを行った後、候補者から研究構想の提出を求め、最終的に科学技術振興審議会で選考した。(資料2)。
 また、選考の視点は資料3、選定した研究領域及び研究総括の評価は資料4のとおりである。
 なお、今後各研究プロジェクトについて、研究実施計画の検討、研究実施場所の検討、研究総括の委嘱手続き等を進め、本年9月に研究プロジェクトを発足させる予定である。



【戦略目標】教育における課題を踏まえた、人の生涯にわたる学習メカニズムの脳科学等による解明

 研究領域:共創知能システム
 研究総括:浅田 稔(大阪大学 大学院工学研究科 教授)

【戦略目標】光の究極的および局所的制御とその応用

 研究領域:マクロ量子制御
 研究総括:上田 正仁(東京工業大学 大学院理工学研究科 教授)

【戦略目標】遺伝子情報に基づくたんぱく質解析を通した技術革新

 研究領域:ヒト膜受容体構造
 研究総括:岩田 想(インペリアルカレッジロンドン 生命科学科 教授)

【戦略目標】代謝調節機構解析に基づく細胞機能に関する基盤技術の創出

 研究領域:分化全能性進化
 研究総括:長谷部 光泰(自然科学研究機構 基礎生物学研究所 教授)

<添付資料>
(資料1)研究領域の概要及び研究総括の略歴
(資料2)平成17年度発足 研究領域及び研究総括の決定手順
(資料3)選考の視点
(資料4)選定した研究領域及び研究総括の評価

なお、本件に関するお問い合わせは、独立行政法人 科学技術振興機構 特別プロジェクト推進室 星、坂本までご連絡下さい。(電話 048-226-5623)