戦略的創造研究推進事業における平成１７年度
新規採択研究代表者・研究者及び研究課題の決定について

　ＪＳＴ（理事長　沖村憲樹）は、この度、戦略的創造研究推進事業における平成１７年度 研究代表者・研究者及び研究課題を決定した。
　本事業は、国の科学技術政策や社会的・経済的ニーズを踏まえ、社会的インパクトの大きい目標（戦略目標）（資料５）を文部科学省が設定し、その達成を目指した基礎研究を進めるものである。ＪＳＴにおいて、戦略目標のもとに研究領域を定め、研究領域の責任者である研究総括のもとで研究提案を募集・選考し、選定された研究者が研究チームを編成して、または個人で研究を推進する。
　平成１７年度は、７つの戦略目標に対し、９の研究領域^（注）を設定し、平成１５・１６年度に発足した７つの研究領域とあわせて、１６の研究領域にて、平成１７年３月３０日から平成１７年５月２３日の間、産官学各界の研究者から、研究領域ごとに研究提案を募集した。その結果、全体で１，７６１件の応募があった（資料１）。
　募集締切後、研究総括及び領域アドバイザー（資料２）が、必要に応じて外部評価者を加えて書類選考及び面接選考（事前評価）を実施した。
　以上の募集・選考を経て、１１６件の研究代表者・研究者及び研究課題を採択した。