JST(理事長 沖村憲樹)は、各府省・大学(知財本部・地共センター等)・地方自治体・独立行政法人・TLO等に配置されている各種コーディネータ等が発掘した大学等の研究シーズを育成するとともに、実用化に向けたコーディネート活動を支援する試験研究制度「シーズ育成試験」を今年度より新たに実施します。
この制度は、大学等に所属する研究者とコーディネータ等が連名で申請書を作成し、コーディネータ等が申請するユニークな制度です。
研究課題の募集開始は平成17年7月15日(金)となっております。
本制度の概要は、下記をご参照ください。
この制度は、大学等に所属する研究者とコーディネータ等が連名で申請書を作成し、コーディネータ等が申請するユニークな制度です。
研究課題の募集開始は平成17年7月15日(金)となっております。
本制度の概要は、下記をご参照ください。
●概要
シーズ育成試験は、コーディネータ等(※)が発掘した大学等(※※)の研究シーズ(※※※)を実用化に向け育成するとともに、コーディネータ等の活動を支援することを目的としています。研究者とコーディネータ等が連名で申請書を作成し、コーディネータ等が申請するユニークな制度で、今年から実施する新たな制度です。
(※) | 「コーディネータ等」とは、大学等の研究シーズや企業ニーズの探索やマッチング、研究シーズの育成、研究成果の各種制度や企業への橋渡しを行っており、コーディネータ以外にアドバイザー・マネージャー・プランナー・プロデューサー等と呼ばれ、国・地方公共団体・非営利団体・公的機関・大学等に属する(ただし、株式会社TLOを含む)産学官連携分野の専門家です。 |
(※※) | 「大学等」とは、国公私立大学・高等専門学校・国立試験研究機関・公設試験研究機関、研究開発を行っている特殊法人・独立行政法人・公益法人等です。(ただし、受託研究受け入れ制度のない機関は、不可とします) |
(※※※) | 「研究シーズ」とは、知的財産権の取得が期待される研究課題あるいは知的財産権を既に取得し、実用化に向けて育成が期待される研究課題です。 |
●応募要件
大学等における研究者の研究成果に基づくもので、研究シーズの実用化、あるいは次の技術移転プロジェクトにつながることが見込まれるなど、研究シーズの実用化に向けて試験研究を必要とする研究課題が対象となります。
●応募者の主な要件
研究者とコーディネータ等が連名で申請書を作成し、コーディネータ等が申請者となります。
●試験研究費
200万円を上限とします。(間接経費を含む)
●試験研究期間
委託研究契約締結日から平成18年3月31日(金)まで
●採択予定課題件数
500課題程度
●募集期間
平成17年7月15日(金)~8月31日(水)(当日消印有効)
●募集要項及び申込書
こちらからダウンロードしてください。
●応募書類送付先・お問い合わせ先
独立行政法人 科学技術振興機構(JST)
産学連携事業本部 地域事業推進部 プラザ事業推進課 シーズ育成担当宛
(担当:實光、二階堂、齊藤)
〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3
TEL 03-5214-8419 FAX 03-5214-8487