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平成17年度募集要項

1.目的

 本支援は地域団体が行うロボット工作教室等ロボットの学習普及活動を支援することでロボットをより詳しく学びたいという児童・生徒の興味を増進させることを目的としています。またそれらの学習メニューを広報・普及活動することにより、多くの児童・生徒がロボットの製作・操作を通じて「ものづくり」を体験し、ロボットの持つ様々な仕組みや構造、原理にふれる機会を増大させ、青少年の科学技術に対する関心や理解を深めることを目的としています。

2.申請資格

 地域の児童・生徒を対象とした活動をするボランティア団体等。
 日本国内で活動する団体等であること。

3.支援額、件数

 1件当たり150万円を上限とします。
 7件程度を採用予定。

4.支援内容

 学習メニュー開発に必要となる以下の費目の全てまたは一部について支援します。
① ロボットの製作や競技台に必要な工具・工作機械の購入にかかる経費
② ロボットの製作に必要なソフト用ツールの購入・借上げにかかる経費
③ ロボット製作や競技台に必要な材料の購入・借上げにかかる経費
④ ロボット製作教室及び発表会の会場を使用するために必要な経費
⑤ ロボット製作に必要な物品等を運搬するために必要な宅配便経費
⑥ 対象事業に関連する旅費、講師・協力者への謝金及び受講者の保険等にかかる経費

5.選考の方法

 応募のあった申請の中から「平成17年度ロボット・実験学習メニュー開発支援事業選定委員会」で支援の可否を審査します。

6.審査の基準

 主に以下の基準により審査します。
① ロボットに関する技術的学習要素を含んでいること。
② 小・中学生を対象にしていること。
③ 参加費等をとらないこと。
④ 参加規模が適正であること。
⑤ 目的に対して事業内容が妥当であること。

 *なお、団体側の負担の内容についても適宣考慮します。

注意):競技会及びロボット・ソフト開発への支援が目的ではありません。

7.申請書提出期限

  平成17年5月20日(金)必着
  (提出期限を過ぎた書類は、無効となります。)

8.申請書の送付先

〒110-0008  東京都台東区池之端1-1-15
独立行政法人科学技術振機構東京展示館内
財団法人 つくば科学万博記念財団 東京事業所 担当:本宮、奥、寺田