別紙1

「グローバルサイエンスキャンパス」
平成31年度採択機関・企画一覧

実施機関名(上段) 企画概要
企画名(下段)
宇都宮大学

山中 伸弥 教授とスティーヴ・ジョブス氏をモデルとし、将来グローバルなパラダイムシフトやイノベーションを起こす傑出した科学技術人材の育成を目的とする。期間内に、受講生がその成果を国際会議や英語論文誌に発表することが目標である。

本企画の特徴は、研究者だけでなく起業家やクリエーターなど幅広い人材の育成を目指すことである。こうした人材に共通し成果に直結する能力を、デザイン力、セルフコーチング力、グローバル共創力と捉える。これらを使って自らビジョンを発想し、実行していけるよう、コーチング、「熟達化」研究などの学習科学の知見、執着力やビジョンの重要性を示唆した前GSC企画の成果、本学の実績ある英語教育や創造性教育を用いて受講生を支援する。

君が未来を切り拓く!
~宇大の科学人材育成プログラム~
東京大学

社会や経済が大きく変化する中、社会的課題の解決と経済的な発展をいかに両立していくかが、将来に向けての大きな課題といえる。本企画は、グローバルな視点に立って、今後の社会をデザインできる革新的(イノベーティブ)な科学技術人材として、「新しい知の創造」、そして「社会的価値の創造」を実現できる創造性を持つ科学技術人材の育成を目的とする。

科学技術に卓越した意欲と能力を持った高校生を発掘し、海外大学、教育委員会および企業と連携して、STEAM型の領域横断の学際的な視点を養う。

本企画においては、①知識俯瞰能力(知識を俯瞰する力)、②情報分析能力(情報を分析できる力)、③課題解決能力(課題を解決する力)、④研究検証能力(次の課題を抽出する力)、⑤研究マネージメント能力(成果を具現化する力)の5つの能力育成を目標とする。

イノベーションを創出するグローバル科学技術人材の育成プログラム
広島大学

GSC広島コンソーシアムは、「持続可能な発展を導く科学技術人材」の育成を目指し、「世界を舞台とした教育プログラム」と「地域の産学官連携による教育プログラム」により、①グローバル社会が抱える課題や将来の課題に、能力を最大限発揮して挑戦し続ける生徒、②研究分野に関する高い研究能力と専門技術を有する生徒、③関連分野の理解力と、それらを融合・連携させる応用力、実践力、新たな課題発見能力を有する生徒、④多様な価値観を持つ他者への発信力、英語の意思疎通能力を基盤に研究内容の議論ができる生徒を育成する。

プログラムの最終ステージでは、大学指導型・企業など連携指導型の研究活動と、国内外の多種多様な研究発表の機会をそれぞれ提供する。

持続可能な発展を導く科学技術人材育成コンソーシアムGSC広島
~世界を舞台とした教育プログラムと地域の産学官連携による人材育成~

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