JST(理事長 濵口 道成)は、研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)産学共同フェーズ(シーズ育成タイプ)の平成30年度募集における新規採択課題17件を決定しました(別紙1)。
A-STEPは、大学や公的研究機関などで生まれた研究成果の実用化を目指す研究開発フェーズを対象とした技術移転支援プログラムです。
本年度は、シーズ育成タイプを対象に平成30年3月15日(木)から5月10日(木)まで新規課題の募集を行い、135件の応募がありました。
募集締め切り後、外部専門家の協力のもと、テクニカルメリット、ビジネスメリット、知財戦略、イノベーションインパクトなどの観点から審査し、採択課題を決定しました。本プログラムでは、課題内容に応じて他の最適な支援タイプに移行して採択することもあります。今回は上記17課題に加えて、シーズ育成タイプFS(フィージビリティスタディ)として採択する11課題も決定しました(別紙2)。FSでは、シーズ技術としての実現可能性を産学共同で検証します。
今後、契約などの条件が整い次第、研究開発を開始する予定です。