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科学技術振興機構報 第1328号

平成30年7月13日

東京都千代田区四番町5番地3
科学技術振興機構(JST)

「日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)」
平成30年度公募 第2回審査における交流計画の決定について

JST(理事長 濵口 道成)は、「日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)」の公募事業において、平成30年度第2回審査により採択する交流計画を決定しました(別紙1)。

本事業は、アジア地域の優秀な青少年を短期間日本に招へいし、最先端の日本の科学技術に触れ、大学・研究機関等での交流活動を通じて、人材・研究交流につなげることを目的として、平成26年度に開始されました。さらに、本事業に参加した青少年たちが、将来、アジアのサイエンス・リーダーとして活躍し、国境を越えたネットワークを形成することも期待されます。

平成30年度公募の第2回審査は、平成30年3月1日(木)から5月31日(木)の期間に申請された計264件(うち12件が複数年度計画)を対象に行われました。外部有識者を含む日本・アジア青少年サイエンス交流事業選考委員会による審査により、185件(うち2件が複数年度計画)を交流計画として選定しました。

選定された交流計画の受け入れ機関の内訳は、大学・高等専門学校・高校が88校、財団法人・国立研究開発法人など18機関、企業3社、自治体2機関、計111機関であり、招へい対象者総数は1,871人となりました(別紙2別紙3)。

なお、下記の「さくらサイエンスプラン」のホームページにも関連情報や過去の活動報告を掲載していますので、併せてご参照ください。URL:http://ssp.jst.go.jp/

注) 複数年度計画:複数年度をかけて実施することにより大きな効果が期待される事業(平成30年度を初年度として3ヵ年度を限度とする)。

<添付資料>

別紙1:平成30年度公募・第2回審査 交流計画一覧

別紙2:平成30年度公募・第2回審査 国・地域/コース/属性別 招へい人数

別紙3:平成30年度公募・第2回審査 受け入れ機関別 採択件数

参考:「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」概要

<お問い合わせ先>

前田 さち子(マエダ サチコ)、田中 裕明(タナカ ヒロアキ)
科学技術振興機構 中国総合研究・さくらサイエンスセンター さくらサイエンス交流事業推進室
〒102-8666 東京都千代田区四番町5番地3
Tel:03-5214-8996 Fax:03-5214-8445
E-mail: