図4 曲げる前(左)と曲げた後(右)のTFT特性。

ゲート電極に電圧VGSを印加すると、ソース・ドレイン電極間に電子が注入され、トランジスタがオン状態となる。ソース・ドレイン電極間の電圧VDSが増加するとソース・ドレイン間電流IDSが増加するが、やがて飽和する典型的なトランジスタ特性を示す。また、PETフィルムを曲げても、トランジスタ特性は、ほとんど変化しない。