JST(理事長 濵口 道成)は、社会技術研究開発センター(RISTEX)が推進する戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)において、平成28年度の新規プロジェクトを決定しました(別紙1)。
社会技術研究開発は、現存する社会問題の解決や将来起こり得る社会問題への対処などを通して、新たな社会的・公共的価値の創出を目指す事業です。社会問題に関係するさまざまな関与者と研究者が協働するためのネットワークを構築し、競争的環境下で自然科学と人文・社会科学の知識を活用した研究開発を推進します。
今回は、平成27年度以前に発足した「安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築」研究開発領域、「持続可能な多世代共創社会のデザイン」研究開発領域、「研究開発成果実装支援プログラム」および「問題解決型サービス科学研究開発プログラム」について募集を行いました(参考1、参考2)。
その結果、大学や独立行政法人、企業に加えて特定非営利活動法人なども含む多様な提案者から合計212件の応募がありました(別紙2)。
募集締め切り後、領域総括および領域アドバイザーなどの事前評価者(別紙3)が書類選考と面接選考(事前評価)を実施し、28件採択しました。
今後、契約などの条件が整い次第、研究開発などを開始する予定です。
なお、社会技術研究開発センターのホームページは下記からご覧いただけます。
ホームページURL: https://www.jst.go.jp/ristex/