JST(理事長 濵口 道成)は、研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)のうち、ステージⅢの平成27年度第1回募集におけるNexTEP-Aタイプ新規課題1件、および、NexTEP-Bタイプ新規課題1件※を決定しました(別紙1、2)。
A-STEPは、実用化を目指すための研究開発フェーズを対象に、課題や研究開発の特性に応じた最適なファンディングを設定し、総合的かつシームレスに推進するものです。ステージⅢは、大学などのシーズについて、開発リスクを伴う大規模な実用化開発を支援するものです。
平成27年度は、平成27年5月13日(水)から7月31日(金)までの間に募集を行い、ステージⅢのNexTEP-Aタイプに4件、NexTEP-Bタイプに25件の応募がありました。
募集締め切り後、外部専門家の協力のもと、評価委員会にて1)課題の独創性(新規性)および優位性、2)目標設定の妥当性、3)イノベーション創出の可能性、4)提案内容の実行可能性、5)事業化の可能性、6)開発に伴うリスクなどの観点から審査(事前評価)し、その結果をもとに課題を決定しました。
※ 平成28年1月7日付の科学技術振興機構報 第1162号において、NexTEP-Bタイプ新規課題4件の決定を公表しました。今回のNexTEP-Bタイプ1件は、追加の新規課題として決定したものです。