JST(理事長 濵口 道成)は、研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)のうち、平成27年度第1回募集におけるステージⅡ(シーズ育成タイプ)の新規課題25件を決定しました(別紙1)。
A-STEPは、実用化を目指すための研究開発フェーズを対象に、課題や研究開発の特性に応じた最適なファンディングを設定し、総合的かつシームレスに推進するものです。また本プログラムは、審査によって、課題をほかの支援タイプに移行して採択することも行います。今回は上記新規課題に加えて、ステージⅠ(シーズ顕在化タイプ)へ移行する10件の課題も決定しました(別紙2)。
本年度は、平成27年5月13日(水)から6月30日(火)までの間に募集を行い、ステージⅡ(シーズ育成タイプ)に181件の応募がありました。
募集締め切り後、外部専門家の協力のもと、テクニカルメリット、ビジネスメリット、知財戦略、イノベーションインパクトなどの観点から審査(事前評価)し、その結果をもとに課題を決定しました。
今後、契約などの条件が整い次第、研究開発を開始する予定です。