課題名 |
提案者(研究者/企業) |
概要 |
燃料電池への利用を目的とした水素製造用スピネル触媒の開発 |
京都大学大学院工学研究科 物質エネルギー化学専攻 教授 江口 浩一 他2名 |
新規なスピネル系化合物を用いて高活性で耐熱性に優れたジメチルエーテルの水素改質触媒を実用化し、固体高分子形燃料電池用水素の安全で容易な貯蔵と供給を可能とする。 |
出光興産株式会社 代表取締役社長 天坊 昭彦 |
バイオインフォマティクスに基づく新規糖尿病治療薬のデザインと開発 |
京都大学大学院薬学研究科 創薬科学専攻 教授 辻本 豪三 他2名 |
特許出願した新規受容体の新規作動薬による糖尿病治療薬の開発を目指す研究。当受容体の推定立体構造を使ったin silicoバーチャルスクリーニング、その後生物活性評価によりヒット化合物を探索し、さらに合理的薬物設計によりリード化合物を創出する。 |
株式会社ファルマデザイン 代表取締役社長 古谷 利夫 |
生分解性樹脂複合材料による骨再生用高機能スカフォールドの開発 |
京都大学大学院工学研究科 機械工学専攻 教授 北條 正樹 他3名 |
生分解性樹脂からなる複合材料を用いて,骨再生用の高機能なスカフォールドを開発し,臨床試験を並行して行い自前の歯を生かした治療の早期実現を行う。 |
オステオジェネシス株式会社 代表取締役社長 大久保 惇 他1社 |
実時間観察型DNAマイクロアレイ計測技術の開発 |
奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 助教授 杉浦 忠男
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DNAのハイブリダイゼーション過程を高感度に時系列観察できる技術を確立し、医療や農水産の現場に適用可能な実時間観察型DNAマイクロアレイ計測システムを開発する。 |
有限会社マイクロシステムズ 代表取締役社長 吉田 魏 |
フォトンクラフト技術を利用した生体適応型分子メスの開発 |
京都大学大学院農学研究科 応用生命科学専攻 教授 植田 充美 他9名 |
既存のフェムト秒レーザー装置を改良し、生物試料内部の三次元超微細加工が可能な生体適合型分子メス装置を製作して、ポストゲノム解析等への応用を目指し生物試料への広範な活用を試みる。 |
株式会社東京インスツルメンツ 代表取締役 駿河 正次 他3社 |
超高解像度大型平面入力スキャナの開発と画像材料推定システムへの応用 |
京都大学国際融合創造センター 創造部門 教授 井手 亜里 |
読取りデータの寸法精度/色彩の再現性に優れた、超高解像度大型平面入力スキャナを開発し、そのスキャナにより得られる大画面画像の局所画素データから構成材料を推定するシステムを構築する。 |
大日本スクリーン製造株式会社 代表取締役会長兼社長 石田 明 |