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参考

国際科学技術共同研究推進事業(戦略的国際共同研究プログラム)
「日本−ヴィシェグラード4ヵ国(V4)共同研究」
平成27年度新規課題の採択に関して

1.趣旨・目的

JSTでは、国際協力によるイノベーション創出のため、国際共同研究を推進しております。このたび、ヴィシェグラード4ヵ国(V4:チェコ、ハンガリー、ポーランド、スロバキア)と「先端材料」に関する共同研究を支援することとし、課題の提案を募集しました。本プログラム参加国の協力分野における共同研究を実施することにより、本プログラム参加国との科学技術分野における協力および日本の科学技術の将来の発展に資することを目的としています。

2.募集分野

「先端材料」分野

3.応募資格(日本側)

日本国内の大学や研究機関、企業などで研究に従事している研究者であることが必要です。

4.支援期間(研究期間)

3年間

5.支援規模

1課題あたり、原則総額1,800万円/3年間を上限とします(間接経費を含む)。

6.選考方法

第三国の専門家による査読評価結果をもとに、公募参加各国が指名したシニア研究者6名で構成されたScientific Committeeおよび各参加機関によるFunding Organization Meetingにおいて協議を行い、採択候補課題を決定しました。

7.審査にあたっての評価基準

  1. (1)課題および研究代表者の科学的卓越性
    • 良好なコンセプト、明確な目的
    • 研究アイデアの独創性、革新性、独自性
    • これまでの研究者の実績
    • 研究者が所属する研究機関の評価
  2. (2)研究計画および方法論
    • 方法論の質および有効性
    • 計画の実現性(適切な管理、予算、資源、計画)
  3. (3)期待されるインパクト
    • 分野/学界に対する科学的なインパクト
    • 期待される利用価値
  4. (4)多国間協力による相乗的な価値
    • 研究者間の相互協力
    • 国際コンソーシアムによる付加価値
    • 期待される協力体制の継続性
    • 学際性
    • 若手研究者や女性の参画

※今回の公募では「先端材料」分野の中で以下の領域に重点を置いています:

(1)過酷環境材料
耐熱バリアや超硬コーティングなど、高温、高放射線、侵襲性媒体中などの極限環境中で適用される多相合金
(2)電子・環境発電材料
マイクロエレクトロニクス、太陽光発電、熱電発電、レーザー技術
(3)軽量構造材料
アルミフォーム、金属マトリクス複合材料、ナノ材料、準安定性金属合金等、機械工学に利用される軽量構造材料

以上