JST(理事長 中村 道治)は、戦略的創造研究推進事業(ACCEL)における平成27年度第1期新規研究開発課題として2課題を決定しました。
今回、決定した課題と研究代表者は次の通りです。
- 【研究開発課題1】
課題名:「近接場結合集積技術による革新的情報処理システムの実現と応用展開」
研究代表者: 黒田 忠広(慶應義塾大学 教授)
プログラムマネージャー : 河村 誠一郎 - 【研究開発課題2】
課題名:「元素間融合を基軸とする物質開発と応用展開」
研究代表者: 北川 宏(京都大学 教授)
プログラムマネージャー : 岡部 晃博
ACCELは、戦略的創造研究推進事業などで創出された世界をリードする顕著な研究成果について、POC(技術的成立性の証明・提示:Proof of Concept)および適切な権利化までを推進するものです(研究期間:5年程度、研究費総額:最大15億円程度)。研究開発課題ごとにJSTが配置するプログラムマネージャー(PM)が、研究代表者と協力して、研究成果を最大限に生かした社会的・経済的価値創造に向けてのビジョン、具体的用途とPOCを設定し、研究開発課題の提案からそのマネジメントまでを行います。