JST(理事長 中村 道治)は、科学コミュニケーションセンター(センター長 渡辺 美代子)の科学技術コミュニケーション推進事業 問題解決型科学技術コミュニケーション支援「機関活動支援型」の平成27年度新規採択企画を決定しました。
JSTは、科学技術コミュニケーション推進事業において、科学技術コミュニケーションを通じた科学と社会の協働による「価値共創」を目指します。
本事業の一環として実施する「機関活動支援型」は、科学館や科学系博物館、図書館、公民館などの社会教育施設、大学や高等専門学校などの研究機関、地方自治体(生涯学習センターを含む)、NPOなどの機関が実施する、多様なステークホルダー間の相互作用から社会問題や社会ニーズに対する課題の解決に結び付ける科学技術コミュニケーション活動で、主に単独の機関が単年度で実施する企画を支援します(支援費:30万円~100万円)。
本年度は、平成27年2月2日(月)から4月3日(金)までの期間で募集を行い、55件の応募がありました。外部有識者から構成される委員会(委員長:上田 昌文 特定非営利活動法人市民科学研究室 代表理事)による選考を行い、10件の採択企画を決定しました(別紙)。
今後、契約などの条件が整い次第、支援を開始する予定です。