1.プログラムの概要
JSTのNBDCでは、ライフサイエンス分野のデータベースの統合を推進するために、「統合化推進プログラム」を実施しています。「統合化推進プログラム」では、生物種や個々の目的やプロジェクトを超えて幅広くデータベース統合を実現するために研究開発課題を推進しています。
「統合データ解析トライアル」は、統合化推進プログラムで統合された(または統合中の)データベースについて、その有用性を高めるツールを開発し、データベース利用者視点での新たな活用方法を探ることを目指す提案を募集により実施するものです。
2.選考の観点
- a.「統合化推進プログラムで統合した(または統合中の)データベース」の有用性を高めるツールを作成する研究開発提案であること。
- b.研究開発計画が具体的かつ明確であり、かつ実現性が高いこと。
- c.独自性(新規性や汎用性など)があること。
- d.作成するツールを広く研究者に活用してもらえるように、公開すること。
- e.研究チームを編成する場合は、その位置づけ・必要性が明確かつ適切であること。
- f.「プログラムの概要および研究総括の募集・選考・プログラム運営にあたっての方針」(募集要項3~4ページ)も考慮する。
3.研究開発期間
10ヵ月
4.研究開発費の規模
100万円(直接経費)
※研究チームを編成する場合の上限は200万円