JST(理事長 中村 道治)は、ライフサイエンスデータベース統合推進事業の「統合化推進プログラム」において、2件の新規研究代表者および研究開発課題を決定しました(別紙1)。
本プログラムは、国内外に散在しているライフサイエンス分野のデータやデータベースの共有を強力に促進し、公共財として誰もが自由に活用できるようにするとともに、生物種や個々の目的やプロジェクトを超えて幅広い統合化を実現することにより、データがより多くの分野の研究者、開発者、技術者に簡便に利活用できるようにして、データの価値を最大化することを目指しています。
平成27年度の課題採択にあたっては、「統合化推進プログラム」で開発されてきた統合データベースに補完的な役割を持つデータベースを重視し、既存データベースと組み合わせて、より高度な統合化を実現するものという観点で課題の選考を行いました。
今回の募集は平成26年12月18日(木)から平成27年2月5日(木)までの間に行い、8件の応募がありました(別紙2)。研究総括および研究アドバイザーによる書類選考と面接選考を実施し、2件の新規研究代表者および研究開発課題を決定しました(研究開発費:3,000万円程度~5,000万円程度/年 研究開発期間:3年以内)。
事業ホームページURL:http://biosciencedbc.jp/