JST(理事長 中村 道治)は、「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」(平成21年度より実施)における平成27年度採択機関を決定しました(別紙1)。
第4期科学技術基本計画において、指導的な立場にある女性研究者、自然科学系の女子学生、研究職を目指す優秀な女性を増やすための取り組みを進めることを掲げています。また、第3次男女共同参画基本計画においても、女子生徒の理工系分野への進路選択を支援することが施策の基本方針とされています。
女子中高生の理系進路選択支援プログラムは、これらを踏まえ、女子中高生の理系分野に対する興味・関心を喚起し、理系分野へ進むことを志すためのさまざまな取り組みを支援するものです(1件あたりの支援費:Aタイプ上限150万円、Bタイプ150万円超~300万円 支援期間:1年)。
本年度は、平成27年1月16日(金)から同年2月16日(月)の期間に募集を行い、41件の応募がありました。その後、外部有識者で構成される委員会(別紙2)にて審査を行い、9件の機関を決定しました。
なお、事業の詳細については下記のホームページをご覧ください。
ホームページURL:https://www.jst.go.jp/cpse/jyoshi/
※本件については、平成27年度予算の成立を前提とするものです。