科学の甲子園ジュニアは、理科、数学などにおける複数分野の競技に協働して取り組むことを通じて、全国の中学生が科学の楽しさ、面白さを知り、科学と実生活・実社会との関連に気付き、科学を学ぶことの意義を実感できる場を提供することによって、科学好きの裾野を広げるとともに、未知の分野に挑戦する探究心や創造性に優れた人材を育成することを目的とします。
「第2回科学の甲子園ジュニア全国大会」
主催:独立行政法人 科学技術振興機構(JST)
共催:全国中学校理科教育研究会
後援:文部科学省、東京都教育委員会、全日本中学校長会、公益社団法人 日本理科教育振興協会
BumB東京スポーツ文化館(東京都江東区夢の島2-1-3)
①平成26年12月5日から7日までの3日間の日程で全国大会を開催します。
②大会の日程は以下のとおりです。
12月5日(金) 開会式、オリエンテーション
12月6日(土) 筆記競技、実技競技
12月7日(日) エキシビション、表彰式
各都道府県教育委員会が選考方法を定め、全国大会出場チームを選考します。
①中学1、2学年の生徒(中等教育学校前期課程にあっては同年次の生徒)で構成
②6人1チーム
①全国大会では筆記競技と実技競技を行います。
②筆記競技は、理科・数学などの複数分野において、実生活・実社会との関連、融合領域に配慮した出題とし、生徒の修得済みの知識に加えて、競技に必要な新たに示された情報を統合することで課題を解決する力を競います。
③実技競技は、ものづくりの能力、コミュニケーション能力などを用いて課題を解決する力を競います。
筆記競技、実技競技ともに、各出場チームが競技ごとに定められた人数からなる競技チームを構成し、課題を分担、相談するなど協働して、その成果を競います。競技者数、配点、および競技時間は以下のとおりとします。
種 目 | 競技者数 | 配点 | 競技時間 |
---|---|---|---|
筆記競技 | 6名 | 300点 (50点×6題) |
70分 |
実技競技 (実験競技) |
3名 | 300点 | 90分 |
実技競技 (工作競技) |
3名 | 300点 | 120分 |
以上