No. | 賞名 | 受賞者(所属機関) | 受賞理由 |
---|---|---|---|
1 | イノベーションコーディネータ大賞・ 文部科学大臣賞 |
工藤 重光 弘前大学 COI研究推進機構 URA(産学連携担当) |
大学等が保有するサケ鼻軟骨由来プロテオグリカンの産業化に資する技術シーズを活用し、プロジェクト初期から商品化(化粧品・サプリメント等)まで全般において積極的なコーディネート活動を行うとともに、青森県の地域特性を生かした多様な特筆すべき産業集積を実現した実績を高く評価する。 |
2 | イノベーションコーディネータ賞・ 科学技術振興機構 理事長賞 |
富岡 登 公益財団法人 千葉県産業振興センター 研究開発コーディネーター |
地域結集型共同研究事業、地域コンソーシアム研究開発事業、および都市エリア事業(発展型)のマネジメントや知財管理を担当し、千葉県バイオ新産業の確立に貢献した。さらにネットワーク形成など地域にとって有用な基盤整備にも尽力したことを高く評価する。 |
3 | イノベーションコーディネータ賞 | 高橋 政幸 山形大学 国際事業化研究センター 最上サテライト コーディネータ |
年間180社以上の企業訪問を通じて、地域資源に付加価値を加えた製品開発に貢献した実績、並びにその基盤を支えるセミナー「最上夜学」や地域製造業機能強化のための「もがみイブニングサロン」の開設を主導した貢献を評価する。 |
4 | イノベーションコーディネータ賞 特別賞 |
藤野 千代 奈良女子大学 社会連携センター 特任教授 |
奈良の八重桜プロジェクトでの清酒の商品化や正倉院宝物の文様・デザインをデータベース化し商品化するなどの多くの実績は、奈良県の地域的な特徴を生かした産業振興につながるコーディネート活動として評価できる。 |
5 | イノベーションコーディネータ賞・ 若手賞 |
長谷川 周平 独立行政法人 国立循環器病研究センター 研究開発基盤センター 知的資産部 専門職 |
ブランド戦略を駆使した商標活用によって、国立循環器病研究センターの病院食を広く普及させ、予防という観点から国民の健康増進に寄与した活動は独創的であり、今後の活躍が大いに期待される。 |
6 | 功労者賞 | 北添 英矩 高知大学 監事 |
長年にわたり若手コーディネータの養成に注力し、現在活躍する多くのコーディネータを育成した功績が高く評価できる。また食品産業を中心とした人材ネットワークづくりにも尽力し、地域における課題解決と産業振興に貢献してきた。 |
7 | 功労者賞 | 丹野 和夫 岩手大学 名誉教授 |
岩手県内における産学官連携体制を構築し、さらに北東北の広域的基盤を先駆的に確立した功績が高く評価される。併せて地域におけるコーディネータの育成にも貢献したことから、地域産学連携活動の草分け的存在である。 |
8 | 功労者賞 | 丸山 敏彦 丸山技術コーディネート研究所 代表 |
従来のコーディネータ個人の活動を組織化し、人材育成にも貢献した北海道におけるコーディネータの先駆けである。RSP事業終了後は、その成果を新しい仕組みを通じて事業化支援し、道内さらには全国レベルに展開したことが評価できる。 |
大学などの持つ有効な技術シーズを発掘し、商品化実現に向け産と学の効果的な橋渡しを行うなど、科学技術に関わるイノベーションの創出において、総合的に極めて優れたコーディネート活動を行った方。
シーズ発掘・マッチングなどの産学連携活動や企業化支援などの活動に優れた成果を上げており、かつコーディネート活動の仕組み作り・人材育成などにも優れた成果を上げた方。
産学官連携によるコーディネート活動において優れた成果を上げた方。
産学官連携によるコーディネート活動において優れた成果を上げた女性のコーディネータ。
優れたコーディネート活動を行っており、今後の活躍が大いに期待される45歳未満の若手のコーディネータ。
コーディネート活動・コーディネータ制度の整備・発展に関する活動において、特に優れた功績を上げた方。