ＪＳＴ（理事長 中村 道治）は、社会技術研究開発センター（センター長 泉 紳一郎）の戦略的創造研究推進事業（社会技術研究開発）における平成２６年度の新規プロジェクトを決定しました（別紙１）。
社会技術研究開発は、社会の具体的な問題の解決を通して、社会的・公共的価値の創出を目指す事業です。社会問題の解決に取り組む関与者と研究者が協働するためのネットワークを構築し、競争的環境下で自然科学と人文・社会科学の知識を活用した研究開発を推進して、現実社会の具体的な問題解決に資する成果を得るとともに、得られた成果の社会への活用・展開を図ります。
本年度は、「コミュニティがつなぐ安全・安心な都市・地域の創造」研究開発領域、「科学技術イノベーション政策のための科学 研究開発プログラム」および「研究開発成果実装支援プログラム」について募集を行いました（参考１、２）。
その結果、大学や独立行政法人、企業に加えて特定非営利活動法人なども含む多様な提案者から合計１２１件の応募がありました（別紙２）。
募集締め切り後、事前評価者（領域総括および領域アドバイザー：別紙３）が書類選考と面接選考（事前評価）を実施し、１６件の研究開発プロジェクトおよび実装支援プロジェクトを採択しました。
今後、契約などの条件が整い次第、研究開発などを開始する予定です。
なお、社会技術研究開発センターのホームページは下記からご覧いただけます。
ホームページＵＲＬ： https://www.jst.go.jp/ristex/
