(参考1)

応募から採択までの経緯

1.応募状況
 本事業の平成16年度課題採択にあたり、本年3月30日より5月24日までの間公募を行い、合計522件の応募がありました。詳細については(参考2)に示します。

 先端計測分析機器開発事業(機器開発プログラム)では、「領域特定型」として以下に示す5つの開発領域について開発課題を公募しました。
 1 生体内・細胞内の生体高分子の高分解能動態解析(原子・分子レベル、局所・3次元解析)
 2 実験小動物の生体内の代謝の個体レベルでの無・低侵襲的解析、可視化
 3 ナノレベルの物質構造3次元可視化
 4 ナノレベルの物性・機能の複合計測
 5 極微少量環境物質の直接・多元素・多成分同時計測

 また、上記「領域特定型」の開発領域に含まれない開発課題については「領域非特定型」として公募しました。

 先端計測分析技術・手法開発事業(要素技術プログラム)では、開発領域は設けず、新規性のある独創的な計測分析技術・手法に関する開発課題を広く公募しました。

2.評価委員会での審査
 JSTが設置しました先端計測技術評価委員会において書類選考、面接選考を踏まえた後に採択候補開発課題を決定しました。なお、審査では以下の評価項目、評価基準に従い評価しました。

・先端計測分析機器開発事業(機器開発プログラム)
 1 最先端の研究ニーズに応えるものであること
 2 開発構想を実現できる科学的・技術的な見通しが立っていること
 3 具体的かつ実施可能な開発計画が立案されていること
 4 開発計画の遂行に必要な実施体制を構築できていること

・先端計測分析技術・手法開発事業(要素技術プログラム)
 1 開発しようとする技術・手法に新規性・独創性があること
 2 開発の実現可能性があり、将来への波及効果が見込まれること
 3 開発目標・開発計画が妥当であること

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