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別紙

「第4回科学の甲子園全国大会」開催概要

1.目的

第4回科学の甲子園全国大会(以下、「全国大会」)は、国立、公立、私立の高等学校、中等教育学校後期課程および高等専門学校など(以下、「高等学校など」)の生徒らを対象とした科学技術・理科・数学などにおける複数分野の競技を開催することにより、全国の科学好きな生徒らが集い、競い合い、活躍できる場を構築し提供することで、科学好きの裾野を広げるとともに、トップ層を伸ばすことを目的とします。

2.全国大会の実施・協力体制

①主催 独立行政法人 科学技術振興機構(JST)
②共催 茨城県、茨城県教育委員会、つくば市、高等学校文化連盟 全国自然科学専門部
③後援 文部科学省(予定)、公益社団法人 日本理科教育振興協会
④都道府県教育委員会、その他の関係機関の協力を得て開催します。

3.開催日程

①平成27年3月20日(金)~23日(月)の日程で全国大会を開催します。

②大会の日程は以下のとおり(行事は変更される場合があります)。

3月20日(金) 開会式、オリエンテーション
3月21日(土) 筆記競技、実技競技
3月22日(日) 実技競技、表彰式、エキシビション、協賛企業と教育関係者との交流会、フェアウェルパーティー
3月23日(月) エクスカーション、解散

4.開催場所

つくば国際会議場(茨城県つくば市竹園2丁目20番3号)、およびつくばカピオ(茨城県つくば市竹園1丁目10番地1)

5.出場チーム

  1. ①各都道府県教育委員会が当該都道府県内のすべての高等学校などを対象とした全国大会代表選考を行います。選考方法は当該都道府県教育委員会の定めによります。
  2. ②全国大会出場チームは、1都道府県1チーム。
  3. ③全国大会出場チームは1校単位で編成。
  4. ④出場チームは高校1、2学年の生徒(中等教育学校後期課程および高等専門学校にあっては同年次の生徒または学生)で構成。
  5. ⑤出場チームの員数は6人以上8人以内。

6.競技の種類

大会競技は筆記競技と実技競技で構成されます。

①筆記競技

筆記競技は、理科、数学、情報の中から、習得した知識をもとにその活用を問う問題で競います。なお、教科・科目の枠を超えた融合的な問題も出題される可能性があります。

②実技競技

実技競技は理科、数学、情報に関わる実験、実習、考察など、および科学技術を総合的に活用して、ものづくりの能力、コミュニケーション能力などにより課題を解決する力を競います。

7.競技の形式

筆記競技、実技競技ともに、各出場チームが競技ごとに定められた複数人からなる競技チームを構成し、当該競技チームが問題などを分担、相談するなど協働して成果を創出し、その成果を競い合います。

競技数、競技者数、配点比率および競技時間は以下のとおりです。

種 目 競技数 競技者数 配点比率 競技時間
①筆記競技 1競技 6名/1競技 筆記競技と実技競技の配点比率は1:2とする。 120分程度
②実技競技 3競技 3~4名/1競技 競技ごとに決定
※各実技競技の実施時間帯の重複はありません。