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「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」概要

1.SSPとは?

Sakura Science Planの略語です。

2.SSPの事業の目的

アジアは飛躍的に発展しつつあります。科学技術は、これからのアジアの未来を切り開くものであり、未来を担うアジアと日本の青少年が科学技術の分野で交流を深めることは、これからのアジアと日本の未来にとって、極めて重要なことです。

「日本・アジア青少年サイエンス交流事業」(「さくらサイエンスプラン」、略称SSP)は、産学官の緊密な連携により、優秀なアジアの青少年が日本を短期に訪問し、未来を担うアジアと日本の青少年が科学技術の分野で交流を深めることを目指します。そしてアジアの青少年が日本の最先端の科学技術への関心を高め、さらに日本の大学・研究機関や企業が必要とする海外からの優秀な人材の育成に貢献することを目的としています。

3.SSPの事業の概要

14のアジア諸国・地域から約2,000人の青少年を短期招へいし、科学技術分野で、日本の青少年との交流を進めます。

4.事業の対象となっている14の国・地域

中華人民共和国、インドネシア共和国、カンボジア王国、シンガポール共和国、タイ王国、大韓民国、台湾、フィリピン共和国、ブルネイ・ダルサラーム国、ベトナム社会主義共和国、マレーシア、ミャンマー連邦共和国、モンゴル国、ラオス人民共和国

5.招へいの対象

招へいの対象は、高校生、大学生、大学院生、ポストドクター、教員などで、原則として日本に初めて滞在することになる40歳以下の方です。なお、計画の趣旨からみて適当と考えられるものについては、高校生と合わせて中学生を含めることも可能。(引率者は別途相談)。

6.3つの交流計画

Aコース

来日するアジアの青少年が日本の学校や企業などの受け入れ機関のアレンジメントにより、その受け入れ機関における特別講義の受講、研究室訪問などの活動(これに加えて他機関における活動を含めることも可能)に参加します。
・ 滞在期間:1週間が目安(上限10日間)となります。
・ 招へい人数:1グループあたり10名が目安となります。

Bコース

来日するアジアの大学生、大学院生やポストドクターが日本の学校や企業などの受け入れ機関のアレンジメントにより、その受け入れ機関において日本の研究者と短期の共同研究活動などを行います。
・ 滞在期間:3週間が上限となります。
・ 招へい人数:1グループあたり10名が目安となります。

Cコース

来日するアジアの青少年が受け入れ機関(地方公共団体、財団法人および社団法人で、自らは教育や科学技術の研究開発活動を行わない機関が対象)のアレンジメントにより、その受け入れ機関が企画する大学や企業の研究室訪問、学校や科学館訪問、科学実験などのサイエンスイベントなどの交流活動に参加します。
・ 滞在期間:1週間が目安(上限10日間)となります。
・ 招へい人数:1グループあたり20〜30名程度が目安となります。

以上