(参考1)

選考の観点(事前評価の評価項目と基準)

 課題選考にあたっては、以下の項目について審査を行った。

1 課題の革新性・独創性
  • 課題が新規性・独創性に優れ、革新的内容であること。
  • 成果として得られる技術水準が既存技術より高いこと。
  • 経済性の格段の向上、新機能の付加に大きく貢献しうること。
2 目標・計画の妥当性
  • 目標・計画が具体的かつ明確であり、かつ実現性が高いこと。
  • 克服すべき諸課題が明確化されており、その解決方法が妥当であること。
  • 実用化(事業化)に向けた具体的な計画を有し、実用化(事業化)の可能性が高いこと。
  • 研究に必要な経費・機器が妥当であること。
3 課題の社会性
  • 我が国の直面する課題(社会的ニーズ)を満たす内容であること。
  • 新産業創出への発展の手がかりが期待されること。
  • 実用化(事業化)による豊かな国民生活の実現への効果が認められること。
  • 実用化(事業化)による経済波及効果が認められること。
4 課題の市場性
  • 実用化(事業化)した技術が、継続的に受け入れられる市場環境があり、かつ市場参入が容易であり、そのタイミングが適切であること。
  • 実用化(事業化)による市場創出効果が大きく、長期に渡る市場競争力の優位性の維持が可能であること。
  • 実用化(事業化)に必要な資源・販売ルートの確保の見通しがあること。
  • 実用化(事業化)に障害となる知的財産権の問題がないこと。
5 実施体制の妥当性
  • 研究を推進するために効果的な実施体制であること。
  • 課題に関連する技術開発経験を有すること。
  • 研究協力者との緊密な連携が図られること。
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